端なえホームページ開設記念その壱:会話
「はい、という事で」
「何ですかいきなり?」
「いやぁ、実は小説を一本拵えようかと思ったんだけど
ネタがなくてねぇ。−ん、困ったなぁ」
「そんな事言うんじゃないって」
「え?でも、本当なんだから仕方ないでしょ?もしかして、
あーた。また、過去のを引っ張り出して来てお茶を濁せって
言うの?」
「いやぁ、それはないけどさ。だからって何も会話は無いだろうって」
「まぁ、これを始めて見る人間にとっては何のことか
さっぱりわかりませんからね」
「それに見ているかどうかも分かりませんから」
「そりゃぁ、しょうがないでしょ!開設したばかりなんだから」
「これじゃぁ、マイホームページとあまり状況が変わってないって」
「こらこら、こっちはあっちよりも広いんだから」
「まぁ、ハナシを戻すって言うか、結局は戻さないばかりか
話題は変わるんだけどさ」
「一体何が言いたいんだよ!!」
「IKKIが月刊化だそうで、実に御目出度いハナシですね」
「なんかお前が言うと嫌味っぽく聞こえるな」
「これでまた、個性的な雑誌が消えると思うと・・・」
「勝手に休刊させるなっ!」
「あ、でも。そんな事言うけど端が関わった雑誌って
殆ど潰れているじゃんか」
「そりゃぁね。永くやっていますからね」
「だから、今回も・・・」
「人を疫病神みたく言うなっ!」
「あ、関係者各位の皆様方、もし、読まれていたら、
これは冗談ですからね。悪魔でもシャレですから」
「なんか、急に改まって何か思い出したの?」
「いやぁ、自分だけ生き残りたいからさぁ」
「これは一人で書いてるの!」
しっつれーいたしやした。
端なえ注:ここで言う関わったというのは例えば
投稿したとかそういう意味です。まだ、私は
業界の人ではありません。まぁ、永くやってれば
色々ありますよ。ね。